◇布ティッシュ再び
2011-03-30


2年前ほど前に、「布ティッシュを使う」という記事を書いた。

◇布ティッシュを使う ― 2008年11月13日 13時45分47秒

最近、このワードで検索して私のところを閲覧してくれる人が多く、節約の気持ちが浸透しているのだなと感じる。
2年半くらい前に書いた記事だが、検索してみるとgoogleの一番最初に出てきてはずかしい。今、私がどのように布ティッシュを利用しているのかと、やってみたけど面倒なことも多くてと続けられない人への、私のやり方を書いてみた。

前にも書いたが、布ティッシュについては、たまに利用する通販サイトFelisimoで知った。
ここはエコ商品にも力を入れていて、今はecoler(エコラ)という自社企画のエコブランドがある(Felisimoのオリジナルではないものもあるが)。

Felisimoなどのサイトを見ていると、「簡単にかわいくエコ」というのはアリな考え方だと思うが、本当にできるエコは「買わずに身近なもので」というのが正しいと私は思う。
ただ、エコの考え方は色々だから、行動しているものが本当にエコにつながるのであれば、流儀はどうだっていいとも思う。最初のきっかけは「買うエコ」でもいいのかもしれない。

個人的にはエコは好きだけど、ロハスは好きではない。
ロハスはエコに高級感を取り入れていて、「金かけてエコ」というイメージが私の中ではとても強い。
「買うエコ」がロハスに通じるボーダーがどこにあるかは判らないが、「節約」と「金をかけて」というのは、やはり私の中ではつながらないのだ。
でも、これも考え方の一つなのかもしれないが。

なんだかんだいっても、どの流儀でもなかなか続かないのがエコだったりする。
エコをしているつもりが、いつのまにかコレクションに変わっていて、エコバックの収集家になった人も知っている。
“エコは面倒くさい”というのは、お約束だから仕方ないのだが、それでも楽にエコできた方が続けるには気持ちも楽かなと、ずぼらな私はいつも思う。


■挫折の傾向

私は“超”がつくずぼらなので、エコの生活用品をかわいくしようと思ってはじめても、長続きしたためしがない。
2年半前に布ティッシュをはじめたときも、最初は古いタオルハンカチを使っていたのでよかった。
しばらくは洗って使いまわしていたが、ウエスに使って油まみれにしたり、冬場の鼻かみはウイルスの心配があり、そういうときは捨ててしまうので、だんだんとハンカチは姿を消していった。

うちではほとんど活躍の場がない引き出物のハンドタオルや、気づけば10年以上使い倒しているバスタオルなどが、はさみで無情にも切り刻まれて登場すると、フチをかがったりが面倒になってくる。
切りっぱなしのタオルは、端がぼそぼそとほぐれてきて、細かいゴミが出てきてしまう。洗濯しても、ぼそぼそが広がって美しくない。
しかし、使用頻度が高くなると使う量も増えてくるので、いちいちフチをかがるのが面倒なばかりに、布ティッシュもおのずとダイニングテーブルの上から消えていき、いつのまにか箱ティッシュが復活していたりすることも…。


■続けるコツは「手間をかけない」
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この震災で、関東の店頭から日用品の紙が姿を消した。
シーズンは花粉絶好調である。ティッシュがないのはとても困るので、布ティッシュを復活させた。

我が家では「布ティッシュに手間をかけない」ことにした。

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