ただでさえ停電などでストレスを感じているのに、できないことを無理にするなら、たぶん続かないだろうと思ったからだ。
写真の布は、雑巾ではない。我が家が今回採用した布ティッシュだ。
布ティッシュに手間をかけるのは、「布を切る」ことと「洗うこと」の二つだけ。
これは今までもやってきたことだから、できるだろう。
「洗う」が面倒であれば、「汚して捨てる」という選択肢も用意した。
鼻をかんだものを食器のウエスにするのはやはり抵抗があるが、テーブルや食事中手をふいたりした程度なら、ウエスにしても問題はない。
布の大きさも、今時期は「鼻をかんで、もれない大きさ」にした。
あまり小さすぎると、鼻をかんだときにはみだしてしまい、結局何枚も使ったり手を洗うはめになったりするからだ。
切るときには、もともとの布の大きさで切りやすいサイズにし、それぞれサイズを統一しないことにした。
手芸が得意な方が、大きさも素材も統一して、かわいく布ティッシュを使っているのを見るとうらやましいと思うが、それはうちのやり方ではないと痛感する。結局、続けられなければ、意味がない。
わざわざ布を購入している人もいるようだが、我が家は古布がたくさんあるので、できればそれを活用したい。タオル、下着、Tシャツ、シーツなど、段ボールにいっぱいとってある。
色も形も素材もまちまちだが、「古布から鼻をかんでも快適な布を選んで切るだけ」でも結構な手間だからしかたがない。
いらない下着やTシャツなどもジャキジャキ切って、冬場などの鼻がたくさん出るシーズンは、鼻をかんでそのまま捨てる用を用意することもある。
それでも、ちょっとは見栄えがいいように、ケースなどの工夫くらいはしてみようかとは考える。
ティッシュケースを使ってみたり、かごに入れてみたりもしたが、サイズがそろっていないので外にむき出しになっている方が使いやすいため、籐製のティッシュケース(底がないタイプ)を底を上にして、その中に入れて使っている。
■洗う道具
去年猫の介護をしたときには、この布ティッシュが活躍した。
古いバスタオルを切って、スポイトで強制給餌をするときにこぼれるのを抑えたり、こぼしたのをふいたりと、ティッシュとしても雑巾としても利用した。
猫用のものは毎晩夜に手で洗って、干しておく。天気の良い日は、一日外に干しておけば消毒にもなる。
洗うときは、以前購入したFrosch(フロッシュ)のミニ洗濯板が活躍した。以前は100円ショップのプラスチックの選択板を利用していたが、ヘラヘラで使いにくかったので購入したもの。
ただ、うちは洗面台のパンが大きいので、中に洗面器を入れて洗ってもすべって具合が悪いときがあった。
Felisimoのハンディ洗濯板は、石鹸大の洗濯板を手に持って洗うというもので、樹脂製で軽く使いやすそうだと思った。
Felisiomo kraso
ちっちゃな汚れと相性バツグン! ハンディー洗濯板 コスコの会
人によっては、ただ手で洗うので十分という人もいるだろうし、どの時点で捨てるかによっても洗濯の方法は異なると思う。
■きっかけはFelisimo
「布ティッシュ」で検索してヒットした人のブログなどを見ていると、「Felisimoのカタログを見て…」という人がけっこう多かった。
Felisimoのカタログを見ていると、かわいいのでつい「欲しい」と思って、買ってしまいそうになる。
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