◇オリンピックを見る
2008-08-15


夏休みに急ぎの仕事が入ってしまい、どこにも出かけず家で仕事をするかオリンピックを見ている。

オリンピック中継はNHKの中継を主に見ているのだが、柔道女子78kg級の塚田真希選手の試合の中継のときのこと。
アナウンサーが「つかだまき」と言う度に、そのイントネーションが「つかだ巻き」に聞こえるのだ。
最初、なんのことやらわからず、「つかだ巻き」という新しい技があってそれで勝ったのかと思った
くらいだった。

民放はわけのわからないタレントが大騒ぎしているだけなのであまり見たくないのだが、空いている時間に見たい試合のVTRがあるときなどはたまに見る。
男子競泳200mのときはたまたま日本テレビを見ていたのだが、競技が終わって現地のスタジオに日本新記録で銅メダルをとった松田選手がきたときのインタビューは大変むかついた。
松田がスタジオに到着するまでの間、明石家さんまが「金をめざしている人に銅というのはどうなんでしょうね」とコメントしていたのだが、スタジオに到着した松田に対しても「おめでとうございますって言っていいんでしょうか」などと言うのは大変失礼だと思ったのだ。
競技が終わったすぐのプールサイドでのインタビューで、松田は「結果に満足している」と言っていたのにだ。
また、さんまは「私は女性の言うことをあまり聞きたくないタイプなんですが、女性のコーチというのはどうなんでしょうか」と言ったりして、銅メダルを取得した選手に対する質問としては最低な内容だった。
こんなバカなタレントばかり出してお祭り騒ぎしているだけで、内容がほとんどなく、ただ金をかけて人気のあるタレントをだせばみんなが見てくれると思ったら大間違いだと思うのだが。

NHKもアナウンサーが興奮のあまりに選手の名前を間違えたり、速報を伝えるアナウンサーが一同に散髪にいってきましたといわんばかりの髪型だったり、座っているときの足がだらしなかったりするのは気になるといえば気になるのだが、民放のうるさいだけで内容のない放送よりはいくぶんましであると思う。
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