◇再入院
2008-02-14


連休中の日曜日、再び腹痛に襲われ再入院した。
この日は救急患者が多かったようで、電話しても当直の医師が電話中で話ができず、救急車で病院に行くことになった。病院に行くと消化器内科の医師はその日の当直ではないようで、アレルギー科の医師が対応してくれたのだが、連休中ということもあり入院を勧められる。この症状が出る原因はわかっているので、入院しなくても痛みが治まれば平気だと主張したが、病院が休みの間にまた何かあったら困るからと言われたのだ。

月曜日になってその日の当直の医師が対応してくれ、採血やらレントゲンやらを再びとるはめになったが、結局のところいつも通り痛みが治まればけろっとしている。しかし、担当してくれた医師は、症状が続くのでこの際だからきっちり検査しましょうと言うので、CTなどの検査をすることになった。
検査の結果は結局、昔手術した個所の癒着が原因で腸の動きが鈍くなるためのもので、いつもの結果に落ち着いたのだったが、この医師は私の症状をきちんとふまえた上で、今後どういう治療をすればいいのか一生懸命考えてくれたのだ。
あちこちの病院で、「治らないから病院に来てもしょうがない」だの「病気のレベルが低い」だの言われた私に対して、消化器内科の領域では痛みが出たときに緩和するしか方法がないことが判っているのに、私の話に耳を傾けてくれどうにか治療をする方法がないものかと、自分の科のリーダーや他の科の医師とも相談してくれたりしたらしい。

少なくとも、私の症状を見てここまできちんと対応してくれた医師は初めてで、しかもこの医師は私の担当医師ではなく、たまたま当直にあたっていたので対応してくれた医師なのだった。
こういう医師に出会えるというのも縁なのだろうが、長い間この症状で苦しい思いをしている私にとっては、本当にありがたく、涙が出てくるくらい感激してしまったのだった。
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