◇免許の更新講習を受ける
2007-05-15


先日、免許の更新をした。
ゴールド免許施行後、初めてゴールド免許だったのだが、こちらに引越してきたばかりの時に、時間で進入禁止になっている踏み切りに時間切れあと5分というところで進入してしまい、その先でトラップをはっていたおまわりさんにつかまってしまったのだ。
その後違反はなかったので点数は元に戻ったが、今回の更新ではブルー免許になってしまった。

更新の期日は誕生日の前後一ヶ月計二ヶ月間だったのだが、ゴールド免許に更新したときにはまだ誕生日当日が更新期限で、その後免許の期限が誕生日後一ヶ月に変更になったので、使用期限の期日が古いままになっており、いつが本当の期日なのかわからずちょっとひやひやした。誕生日前にちゃんと更新手続きに行っていればよかったのだろうが、なんとなくもたもたしているうちに誕生日が過ぎてしまったのだ。

最寄の警察署に更新手続きに行くために、今回用意した写真は、デジカメで自分で撮影したものを肌質や顔の輪郭を多少修正したものを用意していった。前の写真は警察署で撮影したものだったのだが、とれかかったパーマと化粧をしていない顔でひどいものだったのだ。
書類を出すときにちょっとひやひやしたが、別に何も言われず受理されてラッキーと思った。

ただし、即日発行の警察署ではなかったので免許はすぐには発行されず、別な日に別な会場に行って講習を受けなければならないという。以前違反のあったときは、窓口の横にあったテレビを見てちょっと説明程度の講習を受けただけだったのだが、最近は厳しくなっているらしい。
更新前の免許の裏に「期日延長」のはんこをでかでかと押され、一ヶ月後の講習日まで新しい免許はお預けとなった。住所変更などの記述もあったので、栄光のゴールド免許の裏はやけににぎやかだった。

一ヵ月後に講習が行われた会場は、コンサートなどを行う市の小ホールだった。ここは席数がは600もあるのだが、参加していた人は30人程度。この程度の人数なら、何もわざわざ市のホールなど借りなくてもいいのではないだろうかとも思う。借りるにしたって、会議室程度でいいのではないか?

講習会では、警察署の人の挨拶の後、東映製作によるドラマ仕立ての交通事故の映画が上映されたが、渡辺いっせいや前田耕陽などテレビでよく見る俳優さんが演じる、火曜ワイド劇場風のかなりまともなドラマであった。あまりにもよくできたドラマだったので、事故の悲惨さよりもそのストーリーにはまってしまい、いまいち事故の怖さが伝わってこない。これなら、いつも警察署で見る実際の事故現場のビデオの方が臨場感があり、事故は怖いと思うのではないかとも思った。

配布された資料は3冊ほどあったが、そのうちのひとつは「ちびまるこちゃん」の桜家の家族があちこちでナビゲーションするイラストが入ったもので、子供向けの資料も兼ねているのかもしれないが、キャラクター使用料を使うような資料なのだろうかとも思ったりする。

会場、映画、資料とずいぶんと無駄に金を使っているものだなあと思った。
その割には、所轄の県内の昨年の事故数などを説明する際は、パワーポイントなどではなくいまどきOHPを使用していたりして(大変見づらい)、節約しているんだかなんだかよくわからない。

最後に、講習には会場費が発生するため、次回からは参加料を徴収することになるので、是非違反等のないようという訓示を述べるなど、訳がわからないのである。
節約するならもっとすべきところがあるのではないか?という疑問を残しつつ、一時間程度の講習を受けて新しい免許を受け取った。

全員の免許配布が終ってから、古い免許に穴をあけてもらい、それももらって帰った。古い免許は今までずっととってある。思えば最初の免許は白黒写真であった。

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[日常]

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