2017-07-19
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そろそろ医療保険の見直しをしようと思っていた矢先に、相変わらずの腸閉塞を発症して入院した。
腸閉塞は一年に何度か起こるのだが、常に「義」とか「亜」とか「サブ」というのが頭につき、完全に閉塞していないという理由から手術せずにやり過ごしてきたのだが、あまりにも頻繁になることで生活にも支障をきたしていた。
いつもは救急で消化器内科のお世話になるのだが、内科じゃもうらちがあかない。今回はいきなり消化器外科にお願いすることで手術をしてもらえることになった。
腸閉塞では何度も入院しているが、今回は入院期間の食事を記録してみたい。
入院期間は15日間だった。
長くなるが、まったりと閲覧してもらえたら幸いである。
●入院1日目~4日目
絶飲食。全ての水分と栄養は点滴で吸収している状態。
体重が4キロ減る。
絶食はもう慣れっこになっていて、あまり辛く感じない。
●入院5日目~6日目
手術前に体力が落ちすぎるのもなんだしーということで、無残渣(胃腸に食べ物のカスが残らないということらしい)タイプの高栄養食のジュースが昼から出る。
高栄養食は、以前やはり腸閉塞で入院中に出されたが、ドロドロで薬くさくて、それをコーヒーとかいちごとかバナナ味でごまかしてあるのがさらに気持ち悪く、とても飲めるものではなかった記憶が蘇る。
栄養士さんが来て、「りんご味と青りんご味とあるけどどちらがいい?」と聞くので、どちらが美味しいか聞くと、どちらもどっこいどっこいであるとのこと。
とりあえず一般的なりんご味を試してみることにする。
昼から出てきたのは、TERUMO「ペプチーノ」という飲料。想像していたのとは違い、さらさらのりんごジュースのような感じだが、りんご味の向こうから顔を出す薬臭さはかなり辛かった。
[画像]TERUMO ペプチーノ
[画像]ネスレ アルジネード
夜は青りんご味のネスレ「アルジネード」を試す。
こちらはアルギニンが入っており、手術の際の傷の治りを良くする効果があるらしい。
味もペプチーノよりはさっぱりしているが、やはり薬くささは同じである。まだこちらの方が量が少ないのでましという感じ。
とりあえず、5日目の昼だけペプチーノ、5日目の夜と6日の三食まではアルジネードにしてもらった。
5日目あたりから、手術の緊張で夜眠れなくなってくる。
●入院7日目
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手術当日。私は朝一番の手術だったので、待たされることなく手術室へ。
背中の部分麻酔と全身麻酔を併用すると、前日に麻酔科の医師から説明があった。
背骨に沿ってまず麻酔をして、そこにチューブを入れる。その後全身麻酔に切り替わり、すぐに意識がなくなった。
手術時間は3時間くらいだったらしい。
手術が終って声をかけられて目がさめたときに一番最初に思ったのは、友人に貸してその後連絡がこなくなっているお金が戻ってくるだろうかという心配だった。
手術後個室に移される。傷よりも腰が痛くて難儀した。寝返りがうてないのが辛い。
痛み止めのせいか、足の付け根から太ももにかけてしびれが強く、特に右が冷たくなっているような感覚。
●入院8日目~9日目
手術の翌日の午後から、4人部屋に移動する。
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