2017-07-19
病棟の西側から東側に歩いて移動する。腰が痛かったので、立っている方が楽だ。
食事は絶食だが、飲水は許可される。
腹には消毒用のチューブ。背中には痛み止めのチューブ。尿パックと点滴がついていて盛りだくさん。
リハビリのため病棟の回廊を歩くように言われる。廊下に出てみると、そんなリハビリをしている人がたくさんいたりする。
9日目から回廊を10周する。寝ているより歩いたほうが楽だ。
足のしびれは、左は歩くことで少なくなっていくが、右はだまっているとぶり返してくる。
●入院10日目
傷は切ったところが痛いくらいであまり辛く感じない。
背中にチューブで入れていた痛み止めがなくなったので、尿パックと痛み止めのチューブが外される。
痛み止めを外したので傷が痛くなるかと思ったが、傷自体はたいして痛くないものの中の膨満感の圧迫感が痛く感じる。痛み止めは錠剤で処方された。
この日は清拭の後シャンプーをしてもらった。
足のしびれはだいぶいいが、やはり右だけ残っている。
冷房の吹き出し口に近い場所だったので、冷えが辛い。
この日の朝から食事が出て、点滴が一日3パックだったのが2パックに減った。
以前アレルギーが出た経験があるので、サバ、カニ禁。
食事の30分くらい前に、とろみのついた味のしない焙じ茶が配布されるようになった。
◎朝食 アルジネード
手術前にも飲んでいた高栄養ジュース「アルジネード」。
スマホで検索してみると、アルジネードにはみかん味ときいちご味もあるようだが、ここの病院では「青りんごよりもまずい」という理由で採用されていないらしい。
◎昼食 易消化食・流動
重湯150g
塩5g
具の入っていない味噌スープ
メイバランス・ミニ コーヒー味
ヤクルト。
重湯には5gの塩がついていて、1/3くらい入れて食べた。他の水物が多すぎて、重湯は半分ほど残す。
味噌スープはシジミ風味のダシが利いているが、塩辛く感じる。
そして、これも高栄養食品の明治「メイバランス」。
10年くらい前に入院したときも、流動食の初期段階で出されたのだが、これが超絶にまずい記憶しかない。
味のバリエーションはチョコレート、いちご、コーンスープ、キャラメルなどと様々な展開があるのだが、10年前はあまりにも粘度が高くてなかなか口に入ってこない上に、独特の薬臭があってギブアップした一品。
しかし、今回のメイバランス・ミニは比較的粘度が抑えられて飲みやすい上に、独特の薬臭もうまくカバーされていて飲みやすかった。
禺画像]明治 メイバランス
◎夕食 易消化食・流動
重湯150g
塩5g
具の入っていない中華スープ
メイバランス・ミニ コーンスープ味
ジョア プレーン
ぶどうジュース100cc
これでもかというくらいの水物。
半分くらい食べると、腹が張ってきて痛くなる。
中華スープはやはり痛いくらい塩辛く感じる。
他のものはすべて食べたが、重湯は半分ほど残す。
●入院11日目
手術後、この日初めて排便があった。
腸は順調に動いている。食事は昼から五分がゆになった。
この日の昼過ぎより、とうとう点滴がはずれて晴れて自由の身に。
◎朝食 易消化食・流動
重湯150g
塩5g
具の入っていない味噌スープ
牛乳200cc
りんごジュース100cc
汁物オンパレード。
牛乳がことのほか辛い。
味噌スープはやはり塩辛い。
重湯は3分ほどしか食べられなかった。
◎昼食 易消化食・5分
禺画像]
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