2013-10-28
今回は下着と生理用品の話である。
今年は寒さが突然やってきた。
この季節になると腹巻が手離せない。腹を冷やすと腸閉塞になるからだ。
婦人科の治療も長年継続しているので、冷えは最大の敵である。
一時期は貼るカイロも手離せなかったが、肌の負担が大きく、更にあまり温めすぎると身体への負担が大きいことがわかってから、必要以上に温めることはしない。肌表面を温めすぎると、かえって身体の深部を冷やす事を実感したからだ。
数年前までは保温性の高い新素材の下着なども試してみたが、どうしても肌に合わないものが多く、去年良くても新しい年にはさらに新化していて、それが合わなかったりする。
もう毎年新素材の下着を探し続けるのはうんざりだ。
今年の春、フェリシモのカタログに絹のショーツが出ていたのを見た。
「冷えとり専科 女性をまるごとあたため習慣 新発想の積層構造 はくだけ冷えとりショーツの会」
フェリシモは、突然愛用していた商品がなくなったり、サイズがなくなったりするし、少し割高なので敬遠していたのだが、新素材にうんざりしていたところに、これはちょっと興味をそそられた。
クロッチ部分は綿と絹を重ねており、その他の部分は綿で出てきている。
他のサイトで口コミを見てみると、絹の部分の洗濯が面倒とか、普通に洗うと絹がゴワゴワになるといった意見があり、好意的な意見が少なかったのだが、へそまであるデカパンタイプで、大きいサイズもあることから、値段は少し高いが一枚試してみようと思い購入した。
これが当たりだったのだ。
本体部分は厚手で足の部分も深くできているので、窮屈さはまったくない。
クロッチ部分は絹なので確かに普通に洗濯するとゴワゴワになることはなるのだが、はいてしまえばあまり気にならなかった。
何より、股から腹にかけて冷えない実感は大きかった。
最初に購入したのが3月で、夏場も愛用していたが、ムレることはほとんどない。
それよりも、吸収がよいので夏場の分泌物の臭いも気にならなかった。
韓国では、股から子宮を温める冷え性予防の方法もあるようで、よもぎ温座パットなどの製品も発売されている。 私はあいにく、これを使用すると股がかぶれて具合が悪かったのだが、原理的にはこれを更にソフトにしたものだと勝手に解釈している。
これと平行して最近愛用しているのは、布ナプキンだ。
通販ではよく見かけたがちょっと敷居が高く躊躇していると、近所のショッピングモールに最近出店した雑貨屋さんで発見。
オリモノシート代わりに薄手のを購入。ネル生地のと綿のと二種類買ってみたが、ネル生地のは本当に心地好く、冷えとりショーツでない日はいつもこれを装着しないと気持ち悪いくらいだ。
布ナプキンは洗濯が面倒という印象があったが、私は一日の大半をほとんど家で過ごすので、ハンドソープと水(お湯で洗うと分泌物が固まってしまうので、必ず水で)でざっと洗ってあとは普通に洗濯している。
専用の洗剤は使用せず。
先日のNHK朝イチの生理の特集で出演されていた皮膚科の医師が、「肌が弱い人は普段使用しているボディソープなどで洗濯するのがお勧め」と言っていたのを実践したみたら、これで十分と実感した。
肌かぶれもないし、身体が温かいような気がするので、この二つはしばらく実践しみようと思っている。
フェリシモ
「冷えとり専科 女性をまるごとあたため習慣 新発想の積層構造 はくだけ冷えとりショーツの会」
優月美人 よもぎ温座パット
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