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社会保険庁から「ねんきん特別便」というのが届いた。
私は高校卒業後就職。その後20歳で再度進学し就職し、その後正社員と派遣社員とで働いてきた。
私が進学した頃は、20歳を過ぎていても学生の場合は国民年金の支払いが任意だったため、貧乏だった私は学生の期間の年金を支払わなかった。
派遣社員で働いていた頃も、当初は派遣会社での厚生年金の制度がなく、あっても長期の契約が対象で、それも任意であった(途中から強制加入に変わったが、短期の契約の場合は対象外にされることも多かった)。
そんな感じだったので、貧乏生活を強いられていた一人暮らしの頃の国民年金は、支払ったり支払わなかったりで、自分でもいつ支払っていつ支払っていないのか把握していなかった。管轄しているのは役所なんだから、当然そんなことはきちんと管理されているものだと思っていたのだ。
その後、社会保険庁がきちんと機能していないことが社会問題になり、今回の「ねんきん特別便」の配布と相成ったわけだが、届いたものを見るとこれを配布して、いったい何を確認できるのだろうと怒りがこみあげてきた。
まず、記載されている内容を見ると、Iの表には年金を支払わなければならない期間の一覧が記載されている。これを見ると、どの期間が国民年金でどの期間が厚生年金なのかが記載されているのだが、ここにはどこが納付済みで未納期間がどこなのかはわからないようになっている。
私は当初勘違いしていて、これを見て全ての期間の年金を支払っているのだと思ってしまった。電話をして確認して、やっとこれが「年金記録」であって「納付記録」ではないのだということを知った次第だ。
でも、これは多くの人が勘違いしてしまうのではないかと思った。
もし私がこれまで支払った年金の領収書をすべて保管してあったとしても、本当に必要なのはどこが未納期間であるのかの確認なのではないのか。それを社会保険庁から示して、手持ちの領収書と比較するというのが本当ではないのか。
社会保険庁に電話をし、私の納付記録を送ってもらうように依頼し届いたのは、わけのわからない記号の入った紙だった。もちろん「見方」の用紙も添付されてはいるが、どう見てもわからない。
こんな素人が見て判らない記録を堂々と送りつけてくる社会保険庁の姿勢は、いかがなものなのか。
本来ならば、私たちの年金はきちんと記録され管理されているのが当然なわけで、私たちが自分で自分の年金記録を確認しなければならない状況というのが異常なはずだ。
それでも確認してほしいというなら、きちんと見て判る資料を配布するのが当たり前なのではないのか。
私たちの支払った税金を無駄に使い続け、しかも支払った年金を本来の目的にはない使い方をしてきて、そのシステムが破綻し、そのツケを国民に押し付けている状況を真摯に受けてとめている対応とは思いがたい。
社会保険庁 年金記録問題について
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