2007-04-01
同じ店舗にシトロエンもあったので、C3というコンパクトモデルを試乗させてもらった。MINIを乗った直後だったからかもしれないが、こちらは逆にハンドルもブレーキもアクセルも非常に軽く、なんの抵抗も感じないくらいだった。抵抗がないといっても、遊びが多いとか踏み込みすぎるという感じはなく、ものすごくスムーズであるといった方がいいかもしれない。ディーラーの人が「シトロエンは“走る空飛ぶじゅうたん”と呼ばれているんですよ」と言っていたが、なるほどとちょっと納得。コンパクトなC3でこうだから、高級車のC6などはすごいんだろうなと思ったりした。
お店を後にしてデミオに乗ったとき、うちのデミオがMINIとC3の中間くらいかもと思ったくらいだった。
ただ、シトロエンのC3は内装が非常に簡素で、悪く言えばちゃちい感じ。オーディオも計器も車内燈のスイッチさえも全てが統一されたデザインだったMINIに比べて、C3は何も考えていないようにさえ思える。しかもバックのセンサーや自動ワイパーなどが標準完備されているのに、後座席の窓は昔ながらのハンドル手動式なのがユニークだったりする。
もともと英国車のMINIとフランス車のシトロエンで、運転したときの感覚になんとなくお国柄が出ているような気がして面白かった。
来週末には点検のためマツダに行くので、ベリーサを試乗させてもらう予定である。国産車・輸入車といろんな車に乗って、やっぱり買うのやめたということになるような気もしないでもないが、いろんな車が試せるのは楽しかったりする。
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