◇田中宥久子の「肌整形メイク」
2006-07-09


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7年前の顔になる「肌整形」メイク/田中宥久子/講談社

最近、肌の衰えが顕著なので、マッサージを勧められ、いつになく励んでいる。それまでマッサージなど無意味だと思っていたのだが、化粧品屋に行ってマッサージをしてもらうと、格段に肌質に変化があるので、自分でもやっているのだ。
しかし、経路マッサージやリンパの流れから考えると、従来のマッサージは、どこか疑問が残ったりする。

ある日、本屋に行くと、田中宥久子という人の「肌整形メイク」という本があったので、購入してみた。
これまで第一線で映画などのメイクを手がけてきた田中宥久子という人が、SUQQUという化粧品のプロデュースをしたということで、PRも兼ねているらしい。
本には、マッサージの方法とメイクの方法が書かれており、DVDもついていてマッサージの方法が詳しく説明されている。

この本に書かれているマッサージ方法が従来のものと最も違うのは、従来のものはやさしく指を動かすというものが多かったのに対して、かなり強く皮膚を動かすのだ。マッサージというよりは、顔のストレッチに近い。皮膚とその下にある筋肉を動かすというのが、この方法の大きな特徴らしい。
DVDに出てくるモデルの人も、モデルなのにこんな顔をさらしていいのだろうかと思うくらい、顔の筋肉を動かしている。

別にSUQQUのマッサージクリームでなくても、マッサージすることに意味があるのであれば、どこのメーカーでもいいのだろうと考え、3日間朝晩マッサージを実践したところ、最初は顔がしびれた感じになるが、次の日からまず顔のむくみがとれ、顔がほっそりした。そして、肌がたるんで毛穴が流れて見えた頬のたるみが改善された(もちろん、比較の問題であるが…)。
このマッサージをする前の日に、いつも行ってる化粧品屋で、肌を拡大して肌質チェックをしてもらったが、一週間後に行くと肌質がかなり改善されていると言われ、嬉しくなった。
汗をかく季節になると、洗顔しても肌がざらざらしたりすることもあるのだが、このマッサージをはじめてから洗顔後肌をさすっても、ひっかかるものが何もなくすべすべするようになった。それまでは、クレンジング、洗顔後に化粧水をコットンでつけると、コットンに顔の汚れがつくことが多かったが、それがなくなったのだ。
そして、何より顔色が良くなったことで、ちょっとした外出時には、下地の上に粉をはたくだけで十分だし、化粧崩れも少なくなったように思う(重ねて言うが、比較の問題である)。

普段はマッサージクリームを使用しているが、旅行中大きなクリームボトルを持ち歩くのがいやだったので、無印良品のスクワランオイルで試してみたが、肌がつるつるになってその後しばらく何もつけなくても十分なくらいだった。
でも、マッサージ後にオイルを十分に落とさない時があり、その後にきびになって失敗してしまった。

最近はちょっとさぼって毎日はしていないが、それでも化粧をする前にこのマッサージをすると、化粧のりが格段に良くなるので、少し続けてみようと思う。

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