◇2017年年の瀬
2017-12-27


禺画像]2003年当時、つくばの自宅で。

年の瀬の大掃除には、ふだん掃除の行き届かない部屋もちょっと丁寧に掃除をする。物を整頓し、目に付いていらないものはゴミに出す。
今年は手術もしたし、寒さがことさら堪えるので、掃除はごく簡単にすることにした。

昔使っていた遠赤外線の電気ストーブをつけて掃除をしていてふと見ると、ストーブの遠赤パネルの下の方から、わたのような塊がはみ出ている。危ないので細いブラシで掻き出してみると、綿ぼこりにしては細かい毛のそれは、猫の毛のようだった。

そういえば、昔いた猫はこのストーブが大好きで、いつもストーブの足にはまって寝ていたのを思い出す。
この猫が亡くなってからも、すでに7年。
猫が亡くなって震災の影響で電気の消費を気にするようになり、次の年からわが家ではガスストーブを使うようになった。
なので、ドライヤー並みに電気を喰うこの電気ストーブは、たまにしか使わない。
すでに猫が亡くなった家も出て、4年前から新しい家で生活もしている。
それでも猫がいた痕跡は、あちこちに残っていてたまに顔を出してくる。

今年ももう残りわずか。
カレンダーの、残り少ない日にちをなくして新しいカレンダーと架け替えてしまうのにも躊躇しつつ、今年は本当にいろいろあったなあとつい感慨にふけってしまう。
そして、ぐずぐずしていると掃除が終らないのに、なんとなくブログを更新してみたりする。

こんなことはしていられないのだ。
[日常]
[猫]

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