◇エコノミー症候群
2012-03-20


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ひざサロンパス

ものすごく短い期間だったけれど、海外行ってきた。
この数年、あまりにもいろいろありすぎて、オフィシャル以外の旅行に行く気持ちにもなれなかったが、気持ちが動き出したときが動くチャンスとばかりに行ってきたのだ。

ラグジュアリーな飛行機の座席など、JALの国内線Jシートくらいしか利用したことがないが、私の体型では国内線の普通席が限界なのだと、毎回思い知らされる。国際線のエコノミーは、国内線の普通席よりも狭く感じるのは、気のせいではないはずだ。
行きはまだいいのだが、帰りは必ず足がパンパンに腫れて、リンパ節を中心に湿疹ができ、身体のあちこちが悲鳴をあげる。
迷惑のない時間帯に、飛行機の通路で屈伸運動などしたりもするが、なかなか連続して時間をとることもままならない。

よく考えると、国内旅行のときは、レンタカーや公共交通機関をいかんなく利用できるし、観光地を歩くのもそこらで休むのも心置きなくできるが、海外だとそうもいかないことも多い。
しょっちゅう足を運ぶような土地だったり、旅なれているのであれば別だが、たまに短期間でしか行けない私たちの海外旅行は、ほとんどがやっつけ旅行だ。
旅行会社の過剰とも思える注意は素直に鵜呑みにしてしまうし、要注意とされているような場所では、常に気がはっている状態である。
カフェに入っても、水に注意したり、料理に注意したり、おまけに懐中物にも注意したりと、ホテルに戻るまではゆっくりもできない。
しかも、交通機関の状況が把握できなければ、頼りになるのは足だけだ。

だから、心も身体も解放される帰りの飛行機は、たとえ身動きとれない状況でも、身体中が旅行期間中の結果を反映させるのだろう。
帰りの飛行機では足だけではなく、身体中に湿疹ができ、右ひざがガクガクになっていた。
なにかの感染症にでもかかったのだろうかと疑いたくなったが、帰宅して風呂に入り、マッサージし、千年灸をし、サロンパスを貼ったら、湿疹はみるみるうちに治っていった。
やはり血行不良の湿疹だったのだ。

備忘録としての旅行記は、どこにいったのかも含めて、もうちょっとまとめてからぜひお披露目したい。
[日常]

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