2011-03-17
車は使いたくないから、バスと電車で行くか、原付で行くか。
電車が通常運転していないので、不確実性が多すぎてちょっと不安。
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☆3/18補足
今日、くだんの彼女から携帯にメールが入った。
パソコンを立ち上げる余裕が少しできたので、一番最初にここを見てくれたらしい。
そこで、内容の不備を指摘されたので、この文章を今日少し書き直した。
最初の文章だと、福島原発の現地の数値がたいしたことがない思っているように、誤解される恐れがあった。
私たちが感じていたのは、この日(3月16日)の時点で福島の原発の影響で都内や神奈川などの現地から半径150km以上ある場所で、いたずらに放射能の量が平常時よりもどれだけ高いとか、ミリとマイクロを言い間違えて大騒ぎしているけれど、その幅がどれだけのものか、それをどの程度の人が理解しているのだろうかということが疑問だった。
もちろん、普通のことではないことが起きているので、怖くないわけがない。
つくばにいて東海村で事故が起きたとき、私たちが怖くなかったわけでもない。
つくばよりももっと東海村に近い人たちは、もっと怖かっただろうと思う。
今現在、茨城県内にいる彼女も、今は子供の母親になり、以前よりも遠いところで起こっていることとはいえ、やはり怖いだろうと思う。私はそこからさらに遠くに引っ越しているけれど、怖くないかといえばうそだ。たぶんみんな同じ気持ちだろうと思う。
でも、ただいたずらに騒いだり、東京電力を避難したところで、放射能が止まるわけではないということを言いたかった。
この福島原発の事故で、遠く離れた関西や中国地方の人たちも、放射能が不安だと訴える人がいるというニュースも目にする。
そんな遠い土地でも、不安が伝染してしまっているのは、とても悲しいことだと思う。
そして何より、風評被害によって福島に物流が途絶えてしまっていることに、心が痛んでならない。
最初の文章が、誤解を与える文章になってしまっていたことを、茨城の友人とこれを読んでくださった方々に、改めてお詫びいたします。
☆3/20補足
今日、茨城北部の避難所が孤立しているニュースを見た。
私が書いたこの記事が、茨城北部で被災した地域が、それほど深刻でないような印象を与えたのではないかと感じ、それについても多少文章を書き直した。
茨城県は、北部と南部では被災の度合いが大きく異なり、内陸と海側とでも異なる。
北部の海側では甚大な被害があり、死者も出て、避難所では今も多くの人たちが避難生活を送っている。
福島の原子力発電所から距離的に近いせいもあり、福島南部と共に放射能被害が懸念されてか、物流が滞り、茨城北部や福島南部では孤立した状態になっているところも多いようだ。
私の友人は、地域の人たちの助けで、早い段階で被災当時も暖をとることができたし、断水の中でも水を確保することができたのだ。それはあくまで不幸中の幸いであり、他の茨城の被災者が全てそのような恩恵にあずかれたわけではないことを補足する。
前にすでに文章修正をしたことも含めて、誤解のある文章であったことを、重ねてお詫びいたします。
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