これまで愛用してきたInnovatorのカレンダーが、Innovatorの代理店だった村田合同の倒産により、2011年から販売されなくなったということを先日書いた。
金曜日に東京に出る用事があったので、新宿の東急ハンズにカレンダーを見に行った。
当初旦那は、
エトランジェ・ディコスタリカのカレンダーを候補にあげていたのだが、実際に見に行ってみると、ちょうどいい大きさのがなかったのと、大きさがちょうどいいのは月曜始まりだったので、私が反対したりした。
デザイン的には、Innovatorに近い印象はあるものの、やっぱりなんだか違和感を覚える。
私は、カレンダーを買うのにわざわざ電車で移動することを考えるなら、地元で買える
高橋書店のB2エコカレンダーでいいと思っていたのだが、実際に確認してみると、一ヶ月が半分ではなく1ページになっており、非常にでかいので却下。
いいなと思ってみると、サイズがいまいちだったり、切り取り式のものだったりして、基準をInnovatorのカレンダーにおいて考えると、ちょうどいいというものがなかなかないのだ。
カレンダーなど買うものではなくもらうもので、毎年違うカレンダーを使っているという人も多いだろうし、カレンダーなど買ったこともないという人もいるだろうが、18年も同じカレンダーを使っていて、しかもそれまでの予定が書き込まれたカレンダーをずっととってある我が家では、たかがカレンダー、されどカレンダーなのである。
慣れたものがあるときは、それが一番使い勝手がいいのだと思う。
いろいろ見ていたら、銀座の老舗文具店
Itoyaのカレンダーが、デザインは少し地味だがInnovatorのカレンダーに非常に近い。大きさも51.5cm×60cmと、53cm×60cmだったInnovatorのものと近い。升目も大きく、予定も入れやすそうだ。
Innovatorとの違いは、上部に前月と次月のカレンダーがついているところと、一日の升目がはっきり実線で区切られているところと、升目の中に線が入っていないところと…
違いをあげればきりがないが、東急ハンズ新宿店5階にあったカレンダー売り場の中では、これが一番Innovatorのカレンダーに近い印象を受けたので、来年はこれを使うことにした。
今日、旦那がItoyaのカレンダーをItoyaのホームページで見てみると、購入したカレンダーのページの注意書きにこんなことが書かれていた。
※2011年からinnovatorカレンダーは、製造終了となりました。
予めご了承下さいませ。
Innovatorのカレンダーの日本版は、Itoyaで作っていたのか…
今回購入したこのサイズのカレンダーは、今まで定番だったカレンダーのサイズ違いとして、今年新しく登場したものらしい。
Innovatorのカレンダーがなくなったので、そのかわりということなのだろうか。
◆2010年11月24日捕捉
コメントでよせられたInnovatorのカレンダーの代替品の情報を、ひとつの記事にまとめました。
参考にしていただければ幸いですので、是非ご参照ください。
情報をくださったみなさん、ありがとうございました。
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