◇月齢15 中秋の名月(?)
2009-10-05


禺画像]
シャッタースピード優先で撮影した今日の月
 
 
毎年、「中秋の名月」は9月なのだが、今年はうるう月があるため「中秋の名月」が10月にずれ込んだめずらしい年らしい。
昨日の携帯のニュースで、20代の20%以上の人が、中秋の名月を「聞いたことがない」と答えたというアンケート結果を見た。

時事ドットコム
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しかし、「中秋の名月」という言葉を知っていても知らなくても、この時期の晴れた日の月は美しいと思えるし、若くても年寄りでも空を見上げて「美しい」と思える心だけは存在していると思いたい。

実際の「中秋の名月」である「十五夜お月様」は、今年は10月3日だった。
しかし、3日の関東地方は、あいにくの曇り空。

9月も10日を過ぎると、夜は涼しく空気も澄んでいて、外に出ていても風が気持ちよい。そんな空にぽっかり満月がうかんでいる様は、昔も今も変わらず美しい。
しかし、「中秋の名月」は毎年日にちが変わるし、15日に必ずあるわけでないのにどうして「十五夜」なのか。新月を0として、単純に十五日目あたりが満月だからだと思っていたのだが、どうやら違うらしい。
調べてみたら、「こよみのページ」というサイトに詳しく書いてあった。

旧暦だと、中秋の名月にあたる日は8月15日あたりである。昔の季節は、旧暦で1月、2月、3月が春。4月、5月、6月が夏。7月、8月、9月が秋。10月、11月、12月が冬ということになる。
8月は秋のど真ん中で「中秋の名月」、しかも満月になるだろう日は8月の真ん中の15日あたりなので「十五夜」ということらしい。
しかし、実際の月齢からすると、月の軌道が円でないことや、月齢がずれる関係から、旧暦の8月15日にあたる日が必ずしも満月ということではないのだそうだ。

十五夜にあたる曇り空の10月3日は月齢14.3。実際の満月の月齢からすると、次の日の10月4日が月齢15.3で満月である。
十五夜は昨日だったけど、中秋の名月は今日の方がふさわしいかと思えるような美しい月だった。


こよみのページ「暦と天文の雑学」
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