◇トルコ旅行記 〓6月4日 カザフスタンスタイルのトルコ料理で夕食〓
2007-08-02


禺画像]

レストラン「BUHARA」。
ここの料理はカザフスタンスタイルで、トルコ料理よりはスパイシーだったが本当に美味しかった。

■レストラン「BUHARA」


GREENSで買い物をすませ、さっきまでチャイを飲んでいたレストランに戻ると、店の前では先ほど私たちに親切にしてくれたギャルソンがまだ立っており、私たちが本当に食事をしに戻ったので大変驚きそして喜んでくれた。さっそく店の中に案内されると、中には地元の人達ばかりが談笑をしながら食事をしている。観光客は私たちだけのようだ。
使い古して写真もぼけ気味のメニューが運ばれてきて、お勧めは何かと訊ねると羊がお勧めだと言う。イスタンブールに来てから毎日のように羊を食べているので違ったものが食べたかったが、ここの料理はカザフスタンスタイルなので、トルコのものよりスパイシーでヨーグルトソースととても合うという。トルコの料理はヨーグルトがふんだんに使用されていると聞いていたのだが、イスタンブールではまだヨーグルトソースのものを食べていなかったのでメインは羊のヨーグルトソース、前菜にスパイシーサラダを注文する。
その他に何か変わったものはないかとメニューを見ていると、「Humus」と書かれた料理がある。このまま読めば「フムス」と読めるのだが、ギャルソンの言っているのを聞くと「ホムス」と聞こえる。「フ? ホ?」と発音を確認するが、どう聞いても「ホムス」としか聞こえない。私達の中では「ホムス」とは口琴のことなので、その名前だけで私たちはその料理がなんなのか確認もせずに注文した。

最初に運ばれてきたのはやはりパンだったのだが、ここのパンはインドのナンのようなものがふくらんで出てきた。ふくらんだパンに出会うのはイスタンブールでは二度目だったが、ここのは巨大なパンがふくらんでいたので驚いた。味は濃い目のナンのような感じ。小麦の味が濃いのだが、これがスパイシーなサラダや羊によく合う。
Humusは何か穀物をディップしたもののようで、ゴマの風味がきいて美味しかった。最初はジャガイモだと思っていたが、帰国して調べてみたらひよこ豆をディップしたものらしい。ごま油がたくさん使用されているようでこってりしている。これも肉やパンにつけて食べると、また違った味わいで美味しい。すっかりHumusのファンになってしまい、帰国してからも自分で作ったりトルコ料理店やギリシア料理店などでメニューにあるのを発見したりしている。



禺画像]

レストラン「BUHARA」のメニュー。
価格改正があったのか、値段がマジックで手書きで書かれている。
禺画像] 禺画像]

スパイシーサラダ。ちょっと辛いが、色々な野菜が香辛料で味付けされていて意外にさっぱり味。

ふくらんだパン。

続きを読む

[旅行]
[トルコ]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット