◇鈴木ヒロミツさん死去
2007-03-16


昨日、携帯のニュース配信で俳優の鈴木ヒロミツさんが肝臓がんで亡くなったというのを知った。
鈴木ヒロミツといえば、コミカルな演技が70年代のドラマなどでなじみだったが、もともとはモップスというバンドで音楽活動をしていた人だ。俳優活動では、「夜明けの刑事」が印象的だっただろうか。

モップスの曲は好きで昔はよく聞いていた。携帯の着メロを「たどりついたらいつも雨ふり」にしていたこともあった。
数年前に、ネットの友達がモップスが好きだという話をしていて、誕生日に「たどりついたらいつも雨ふり」をMP3にして送ってあげたこともある。
鈴木ヒロミツのコミカルなキャラクターとは裏腹に、モップスの曲はかっこいいのだ。
モップスのバンド名の由来となった、「当時の日本の音楽シーンを掃除する」という志がかなったのかどうかはわからないが、少なくとも当時は音楽で世の中をかえてやろうという意欲と意気込みにあふれた多くのミュージシャンの活動がかっこよく見えた。

最近ちっとも名前を聞かなくなったと思っていたが、すでに還暦で、しかも久しぶりに名前を聞いたらそれが訃報だったというのは、ちょっとショックだった。

鈴木ヒロミツ訃報ニュース
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