◇亀井戸餃子
2006-06-03


JR総武線亀井戸の駅前の細い路地に入ったところに、亀井戸餃子がある。
テレビなどのグルメ番組にも幾度も登場しており、休日や夕方ともなれば行列ができてしまう有名店だ。
メニューは一種類の餃子と、数種類のお酒とビールとオレンジジュースなどのソフトドリンクだけ。
ご飯はないのだ。

店に入ると、コの字にカウンターがあり、向かって右側に小上がりがある。
早い時間に行くと、「なんでこの時間にこの人たちがここにいる?」と思わせるおじさんが、Yシャツ・ネクタイで餃子とビールを楽しんでいたりする。

カウンターの上には、大量の唐辛子が沈んだラー油と、醤油がおいてある。
カウンターの中では、おやじさんがでかい鉄鍋で次々と餃子を焼いている。
カウンターに座ると、有無を言わせず餃子が運ばれてくる。

一皿5個。

ここに来ると、最低2皿は餃子を食べなければならない決まりだ。
食べ終わった皿は客の目の前に積み重ねられ、その枚数でお会計をする。
けれども、女性客が大量の皿の前で追加注文したりすると、そっと皿を下げてくれたりする心遣いもあったりする。

キャベツと豚肉がメインの餃子は、とてもジューシーで、一度食べるとやみつきになる。
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